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大会長挨拶

第16回日本スポーツ精神医学会総会・学術集会 開催のお知らせ

第16回日本スポーツ精神医学会

総会・学術集会

​大会長 吉野 聡

​​第16回日本スポーツ精神医学会総会・学術集会は「スポーツ精神医学の裾野の拡大を目指して~予防から治療まで:スポーツの可能性を探る~」をテーマに東京都千代田区で開催いたします。

これまで本学会ではアスリートの精神障害や、精神障害者スポーツの振興などがメインテーマとして取り上げられることが多かったように思います。しかしながら、スポーツが人のこころに与える影響に関しては、アスリートや精神障害者に限らず、もっと広く一般に議論されるべき話題のように思います。多くの人がスポーツをすれば気分が晴れる、スポーツを中心に人間関係が広がっていく、といったスポーツの持つ力を享受したことがあるでしょう。

そこで、予防的メンタルヘルス活動を専門とする立場から、今大会をスポーツが持つ可能性について、これまで以上に裾野を広げて議論をできる場に出来ればと考えております。2020年の東京オリンピックを控え、スポーツにより注目が集まりやすい今だからこそ、スポーツの持つ力や魅力について、広く発信できる、そんな大会を皆様と一緒に作り上げていければ思っております。

みなさまのご参加とご発表を、こころよりお待ち申し上げております。

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